令和7年6月20日(金)研修センター竣工式を執り行いました。
当日は三豊市綾副市長、香川県広域水道企業団西讃ブロック統括センター森工務課長をはじめ、会計事務所、金融機関、建築会社や設計事務所の皆様のご列席を賜り、神事に引き続きテープカットを行いました。
今後は、研修センターの活用により技術の継承、向上を図り「安心・安全な水の供給」につなげ、地域に貢献できるよう努力してまいります。
ご来賓の方々にはお忙しい中、ご出席頂きまして、誠にありがとうございました。


三豊市上下水道工事業協同組合
研修センター 竣工式

三豊市上下水道工事業協同組合 研修センター
≪施設概要≫
鉄骨造 2階建 延床面積 432.03㎡(130.68坪)
【1階】 床面積 219.19㎡
大会議室(収容人員99名) 小会議室(収容人員24名)
【2階】 床面積 216.84㎡
実技講習用作業ヤード(114.80㎡) 駐車スペース(57.40㎡)
※作業ヤードとして一体利用可能
設 計:有限会社 野村正人建築研究所
施 工:株式会社 田中建設
≪研修センター完成にあたり≫
水道事業は、令和6年4月1日から厚生労働省から国土交通省及び環境省へと移管されました。
これは、日本の水道が直面する喫緊の課題に対処するために行われたものであり、具体的には、インフラの老朽化や人材不足への対策、広域化への流れを加速させるためです。国は対策の主幹として民間参入や官民連携を積極的に推進しており、水道事業運営は大きな転換期を迎えています。民間事業者も時代の流れによる変化に即応するために、事業全般の基盤強化が必要となります。
事業の基盤強化には、人材の確保・育成が不可欠です。施設完成を契機に積極的な活用充実に努め、幅広い研修会等を開催していきます。その結果、当組合を含む水道事業者全体の更なる技術力向上を図るとともに、安心・安全な水の供給を継続することにより地域の発展等に貢献できればと考えております。
重要な社会インフラである水道事業を安定的に運営していくためにも、水道運営に係ることが魅力的かつ社会的意義があることを認識し、官民一体となって取り組んでいきますので、今後ともご支援・ご協力をお願いいたします。
令和7年6月20日 三豊市上下水道工事業協同組合


